基本を知ろう お金を貯める3つの柱

基本を知ろう ~お金を貯める3つの柱~

2021年4月10日土曜日

お金の貯め方 まとめ

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「お金の貯め方は3種類ある」

「お金を貯める」には、3本柱でバランスをとることが非常に重要です。

3本柱とは、

  1. 「貯金(現金)」
  2. 「保険」
  3. 「投資」

となります。

お金を貯める3本柱

それぞれ、特色がありますので、見ていきましょう。

「貯金」と「現金で持っている」は一緒?

お金を貯めると聞くと、「貯金」という言葉が頭に浮かびますよね。

私も親からは「貯金」しなさいと言われて育ちました。

これは、親が間違っているというわけではありません。

私たちの親の時代、または祖父母の時代は、「貯金」すれば「お金が増える」時代だったのです。

残念ながら、今は違います。「貯金」してもお金は増えません。長期で定期貯金したところで、微々たる利率しかつきません。

「貯金」=「現金で持っている」のと同じになっています。

そして、「貯金」には、「インフレ」という非常に危うい面があるのですが、それは別記事で説明します。

お金を貯める3本柱 ~預金・貯金(銀行)編~

まずは、「貯金」は財布の中に現金あるのと変わらないと思ってください。

財布にあるお金との違いは、「使おうとしてもすぐには使えない」「無駄遣いの抑制になる」ということです。

「保険」でお金を貯める方法がある?

「保険」もお金を貯める方法の一つです。

ここでいう「保険」とは、生命保険や火災保険、傷害保険など、「イザというときの保険」ではありません。

貯蓄性の高い「終身保険」「養老保険」「個人年金保険」などが該当します。

これらの保険は、「大きくは増えないけれども」「貯金しているよりは利率が良い」商品になります。

加えて、毎月一定額が自動的に支払われるため、本人の意思に関係なく、貯蓄ができるという利点があります。

また、しっかりと商品を選択すれば、ちゃんとお金を貯めることができます。

欠点は、すぐに現金に戻せない(短期間で現金に戻すと、目減りする)ことにあります。

それぞれの保険の特性は、別記事で説明しますが、計画的に一定金額を貯めて、「貯めたお金を使わないようにできる」=「強制的にお金を貯める」と覚えください。


「投資」もお金を貯める方法です

「投資」については、日本人が一番なじみがなく、ネガティブなイメージを持っている言葉でしょう。

ただ、「お金を貯める」には正しく「投資」を行うことが必要です。

残念ながら、「貯金」と「保険」だけでは、自分の人生を豊かにするために、十分なお金を貯めることは難しい世の中になりました。

そして、自分の子供たちに「投資」について教えることができるのは、親しかいないのです。

もちろん、「投資」である以上、お金が減ることも増えることもあります。

「保険」は、決めた期間、一定の金額を支払い続ければ、予定通りの金額が返ってきます。

「投資」は、その保証がありませんが、お金が増える利率は、遥かに高いものになります。

「投資」の方法については、色々と記事にしていきたいと思いますが、

ここでは、「複利」についてだけ覚えてください。「複利」があるから、みんな「投資」をしようとするのです。

「複利」の簡単なイメージは、こんな感じです。

複利
複利イメージ:段々と増える割合が大きくなっていく

時間が経つにつれて、増えていく割合が大きくなっていきます。

例えば、年に5%だけ増える「投資」を1万円だけしてみました。

1年目は、1万500円になりました。

2年目は、1万500円が5%増えますので、1万1025円になります。

そうすると3年目は、1万1025円が5%増えますので、1万1576円になります。

という風に、5%なので、500円ずつ増えていくわけではなく、増える割合が大きくなっていくことになります。

ちなみに、毎月1万円を20年間、5%だけ増える「投資」をすると、約406万円になります。

1万円*12ヶ月*20年=240万円ですから、166万円「投資」で増えたことになります。

こういった「積立投資」については、できる限り安全な手法を紹介していきます。

嫌だなぁと思われるかもしれませんが、

「子供の将来のためにお金を貯める」というのであれば、「投資」を避けることはできません。

なぜなら、これからもっと所得格差が広がる世界になることは確実だからです。

所得格差とは「お金持ちはもっとお金持ちになり、お金がない人はもっとお金が無くなる」ことです。

自分のため、自分の子供のために、今は知識をつけて、実践することが必要です。

3本柱のバランスをとることが大事です

世の中には、証券会社が「投資」だけをすすめたり、保険会社が「保険」だけをすすめたりと、

色々な会社の思惑が、ネットの記事になって氾濫しています。

そういった記事は、「○○年で○億円」とか「老後の危機にそなえて保険を」など、大きな数字や危機をあおって、契約をせまるものが多くあります。

もちろん、それが間違いというわけではありませんが、3本柱のすべてを理解してから、自分に合ったものを選択してほしいです。

ひと昔であれば、「貯金」と「保険」と「投資」を、1:1:1と言ってよかったかもしれませんが、

今は、「貯金」:「保険」:「投資」⇒「貯金」<「保険」≦「投資」とするのが正しいと思います。

お金を貯める3本柱

それぞれの割合は、性格やストレス耐性など、色々な面が関わってきますので、本サイトの色々な記事を見ながら、判断してください。

お金を貯める方法を考えよう

お金を貯める方法は3種類あることを説明しました。

3本柱比較表

それぞれ、特色が違いますが、お金を貯める目的は何かを考え、自分に合ったものを選択できるようにしましょう。

子供の教育費のためでしょうか?

自分の豊かな生活のためでしょうか?

老後のためでしょうか?

それぞれ、取ってよいリスクも違いますし、目標とする金額も違います。

それぞれの目標に沿って、記事を分けて説明していきます。

子供にどうやって伝えよう?

子供のお金の教育として、どうやって「貯金」や「保険」、「投資」について伝えるかですが、

年齢別で順を追って伝えていくことが必要です。

例えば、小学生に入る前であれば、「お金」「貯金」について教えましょう。

小学生の間には、「お金を稼ぐこと」や「保険」、「銀行」といったキーワードを、

中学生では、できれば「投資」について教えたいです。

2022年より、高校の授業で「投資信託(投資の方法の一種)」を教えることになりました。ただし、非常に表面的なものになりそうです。

投資自体は、実際に経験しないとあまり意味はないのではないかな・・・と感じています。

それぞれの段階にあった教え方など、別記事で説明していきます。

参考に、ご自身の家庭で試してみてください。


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